お話する意欲


T君、19ヶ月にしてやっと少し言葉を話す意欲が出て来たようです。


先日の18ヶ月検診の時に主治医の先生に言葉はいくつ話しているのと
聞かれ、数えてみたら5個。「まんま」と「ママ」と「パパ」と
「ワンワン」と「バイバイ」。2か月後に言葉が倍になっていなかったら
電話してと言われて大丈夫かなと心配していました。


T君の周りのお友達は数か月前から大分お話ができるようになり、
みんな楽しそうに言葉を使いこなしているのですが、
T君はまったく興味が無いよう。T君語で一生懸命何か
言っているのですが、私達には全く何を言っているのか分かりませんでした。


それがどうした事か、今日から積極的に私の言っている事を
真似するようになりました。やっと言葉が人とコミュニケーションを
とるのに便利なツールだと言う事が分かって来たのかもしれません。


まずは「とって」。
私を真似して「こってぇ、こってぇ、ぽってぇ、とってぇ」とT君。
そして「やって」。それに「バイバイ」に続いて「ハイ」。
それからバスの事を「バー」。車の事を「カー」


特に「とって」と「やって」は物の名前では無く、ツールとして使える言葉。
この言葉で自分以外の人に何かをお願いできる便利なツール。
進歩です!


ただ、まだ「とって」が「ぽって」とかになってしまうので、
やっぱりT君の言っている事がいまいち分からないのが
歯がゆいような申し訳無いような気分になるのです。