手作りエチオピア料理


T君のお友達のD君はパパがお家で専業パパ。
そのD君のパパが手作りエチオピア料理を作ったと言うので、
家族で食べに行って来ました。


D君パパはアメリカ人。エチオピア料理が好きで、
レストランにも良く食べに行くそうです。
そのエチオピア料理を家でも作ってみようと思い、
今週一週間色々と調べ、初めてチャレンジしたのだそうです。


エチオピア料理はスパイスと玉ねぎ、バルバレ(Berebere)という
辛い調味料、お肉や野菜を煮込んだワットと呼ばれるシチューと、
インジュラと呼ばれる発酵した穀物テフの粉から作った、
スポンジのようなすっぱいパンが特徴的。それに、ケベという
エチオピアのバターを沢山使います。


D君パパはまず、バルバレを売っている場所を探し、
わざわざ遠出をしてそのスパイスを買いに行き、
他のスパイスも含み、一つ一つフライパンで煎り、エチオピア料理特有の
スパイスを作ったそうです。ケベと言うバターは売ってい無かった為、
インターネットでエチオピア料理のサイトを探し、手に入る材料で
自我流のケベを作ったのだとか。また、テフの粉を売っている場所が
見つからなかった為、代用の粉でエチオピアのパンを作ったと言うのです!


このエチオピアのパン、2日間寝かせ発酵させ少し酸っぱいパンに
するそうです。パンと言うよりパンケーキやクレープの用な平なパンで、
まずはそのパンをお皿の変わりにし、そのパンの上にお料理をのせます。
そして、他のパンをちぎって手で食べます。


今日のメインはバレバレ等のスパイスと玉ねぎと一緒に煮込んだ鶏肉料理。
それから自分で作ったエチオピアのバターがたっぷり入った
カッテージチーズと緑野菜のお料理。それとレンズ豆と野菜の煮込み料理。


どれを取ってもとてもおいしかったぁ〜〜
ともかくエチオピア料理をお家で作ろうと思ったD君パパはすごい!!
家族全員お腹も心も大満足でした。