T君、研究のお手伝い


T君は4ヶ月頃から時々ハーバード大学心理学部の
ベビー研究室に研究のお手伝いに行っています。
研究のお手伝いと言ってもビデオを見たり、
指人形のアニメーションを見たりするだけですが、
小さなT君でも人のお役に立てていると思うと
親ばかな私はちょっと誇らしい気持ちになったりします。


今日の研究は幼児が原因と結果の因果関係を理解しているかと言う物。
15分程、色々なビデオを見ます。お母さんの見ている場所や
動きが子共を影響しないようにお母さんは目を閉じて、子共を
膝の上に座らせます。


私は目を閉じていたので実際のビデオは見ていませんが、
研究者の話だとアヒルが箱から出て来たり、
椅子から下りて来たりするビデオだそうです。


T君はビデオより待合室に置いてあるおもちゃが気に入ったようで、
ビデオの後に盛んにおもちゃで遊び、大満足。
こんな楽しいひと時が研究のお役にたてているなんて、
なんだか幸せな気分です。