おもちゃのリコール

Tot Tower



今日、自主回収されているおもちゃをお店に返品して来ました。


自主回収される物は通常メーカーに直接着払いで郵送するのですが、
今回は購入したお店に返品するようにとの事だったので、
レシート等残っていなかったのですが、買ったお店に持って行ってみました。


レシートが無かったので心配でしたが、何も質問されずに受け付けて下さり、
返品したおもちゃと同じ金額のストアクレジット(そのお店内で使える
クーポンのような物)をくれました。


今回自主回収されているおもちゃはEeboo社製の紙ブロックのおもちゃ。
絵も可愛く、アルファベットや英語の言葉の勉強になるので、気に入っていました。
回収理由が私としてはあまり心配する必要が無いと思ったのですが、自主回収している
事を知ってしまった以上、なんとなく使い続けるのも気が引け、返して来ました。


その自主回収の理由と言うのが、ブロックの周りに張ってある絵の付いた紙が
はがれてしまい、それを子供が口に入れると窒息の危険があるからと言うのです。
そんなのはがすなよーーーと思ったりもするし、それを食べてしまう所を大人が
見ていないってのもなぁ、、、、とも思うし、ちょっとあまりにも過保護?とも
思ったりもするのですが、企業側で自主回収を決めたのですから、それはそれで
尊重すべきなのでしょう。


もちろん、最近アメリカのおもちゃで問題になっている鉛が原因での回収や
小さな部品がとれてしまう危険性があり、それが窒息の原因になる等の
重大なリコールはすぐに返すべきだと思います。


先日もスターバックスで売っていた子供用のコップの一部が壊れやすく、
その壊れた破片で何人かの子供が怪我をしたのでリコールしていたコップを
スターバックスに返送したばかりです。(このコップ、プラスチックのコップに
ひよこの顔やカエルの顔やブタさんの顔が立体的についていてかわいいのですが、
その顔の部分が落としたりすると壊れてしまい、破片が鋭いのだそうです)


それにしてもアメリカはこのようなリコールに関してはアクションが早いし、
消費者への連絡方法もしっかりしています。
私はCPSC(US Consumer Products Safety Comission 消費者製品安全委員会)
のウエブサイトからリコールのメールを送ってもらうように登録しているので、
CPSCが発行するすべてのリコールの製品を簡単に確認する事ができます。
週2・3回CPSCから来るリコールのメールには写真付きの正式な文章にも
リンクが張ってあるので、回収されている製品らしき物を家でも使っているな
と思うとすぐに写真で確認できるので、便利です。


CPSC:CPSC.gov |