おトイレでおしっこができた♪
今朝、突然トイレで「おぉおお！Aちゃん、すごいじゃん！」
とダンダンが大声を出すので、トイレまで行ってみると、
Aちゃん、ちょこりんとおトイレに座り、自慢げな顔で便座の中を指差していました。
もうここ数ヶ月、気が向くとトイレに座っていたAちゃんですが、
一度も実際にはおしっこをした事がありません。
しかも、いつもオムツの中でおしっこをした後にトイレに座りたがったりするので、
ママの本音としては面倒でした。
そのAちゃんが今日初めてちゃ〜んとおトイレでおしっこができたのです♪
もちろん、家族全員（お兄ちゃんも含む）で大絶賛＆大喜び。（笑）
Aちゃんはとても幸せそうでした。
しかし、実際の現場を見過ごしてしまった私とT君。
是非、本当にAちゃんがおトイレでおしっこをするのを見てみたい！と思っていたら、
なんと！午後またトイレに座らせてみると、おしっこをちゃんとしたのです。
おトイレは教えていないのに、やっぱりお兄ちゃんを見ているからですね。
よくやったぞ、Aちゃん！
T君の心の成長
子育てとは嬉しい事も沢山ありますが、辛い事も沢山あります。
今日はそんなとても辛い事と、とても嬉しい事が一度に起こった日でした。
事の発端は朝。
T君に「お友達が来るからパジャマを着替えなさい」と言ったのが始まりです。
おもちゃで遊んでいてまったく聞き耳を持たないT君。
何度か繰り返し（まずは優しく）着替えてと言い、お洋服も準備し、少し待ち、
それでも言う事をまったく聞いていないので、今度は大きな声で
「ちゃんと着替えないとお友達来てくれないよ」と言いました。
それでも遊び続けるT君。
少し時間が経ってからまた「着替えてと」と言うと、
大きな声で叫びまくり、フラストレーションが溜まったのか
足をバタバタさせ、たまたま近くにいたAちゃんを蹴ってしまいました。
今度はAちゃんを蹴った事を起こられると、気が狂ったように大声を出し、
体全体でフラストレーションを表現していました。
こんな時、最近家ではベッドルームに連れて行って「タイムアウト」させています。
落ち着くまで別のお部屋で反省しなさいと言うのが目的ですが、
基本的には子供も興奮している間は何を言われても聞けないし、
親も落ち着く必要があるから、少し別の部屋で過ごす事にしているのです。
しかし、今日は人が来る事もあって、Aちゃんの着替えを取りに
ダンダンがベッドルームに入ると、まだ興奮が収まらないT君はダンダンに
向かって叫び、ダンダンを押したり叩いたりして部屋から出そうとしました。
今までに見たことの無い程のかんしゃく。
何がそんなに悪いのか、私達は親として失格なのではないかと
気がめいってしまいそうになりました。
そのまま、T君はバスルームの方に走って行き、ドアをバンと閉めました。
はぁ、、、、、 辛い、、、、、
でも、こんな時は、ほおっておくしかない。
数分過ぎたその時、パタッとドアが開き、T君がトコトコと歩いて来ました。
様子が少し違うので、何も言わずにT君が私の膝の上に座るの見守ると、
T君自ら「ごめんなさい」と言って私をぎゅっと抱きしめました。
ママ：「T君、ママが何で怒っているかわかる？」
T君：「ん」
ママ：「やりたい事があるのにやれないのはいやな事だよ。
でも、お洋服着替えたらまたやれるでしょ。それなのに、大きな声で人に向かって
叫んだり、足バタバタしてAちゃん蹴っちゃったり、パパを叩いたりする事は
悪い事だよ。ママとパパはT君の事はいつでも大好きだけど、今の態度は悪い。
本当に悪い態度だよ」
T君：「ん」
ママ：「わかったらいいよ。仲直りの抱っこをちゃんとしよ」
するとT君：「ママ、T君、今ハートが痛いの。怒ったから。」
ママ： 「そっか。でも、ちゃんと反省ができたからもう痛くなくていいでしょ」
T君：「それでも痛いの」
ママ：「じゃ、どうしたらいいかな」
T君： 「パパとAちゃんにごめんなさいして来る」
と言って、T君はちゃんと自分でパパとAちゃんに謝りに行ったのです。
あーーあ、親失格だ！子育ては辛すぎる！！と思った矢先に
こんな、こんな素晴らしいT君の心の成長を見させてもらいました。
T君、すごいよ。ちゃんと自分の心の動きに気がつけるようになったんだね！
しかも、自分も悪い部分があったのに怒ってしまった事に対した
ハートが痛くなるのはT君が心の優しい4歳の男の子だと言う証だよ。
そのまま大きくなったら人の痛みの分かる、強くて優しい人間になるよ、きっと。
ママもパパも本当に本当に親としては2人でやっと半人前だけど、
こういう時に親になれて幸せだなって感じるよ。
こんな気持ちにさせてくれて、ありがとうT君。
（でも、あんな激しいカンシャクは程ほどにお願いします！！）
「パパ」と言えるようになりました。
Aちゃん、やっとここ数日、「パパ」と言えるようになりました。
もちろん、パパは大喜び。「パパぁ〜」と呼ばれる度に「はぁい」とデレデレ。
今はデレデレでもその内、「パパぁ〜」、「パパぁ〜」と呼ばれ続け、
あれやって、それやってと言われ、直ぐに面倒になるのは目に見えてるけど、
今はその幸せに浸らしてあげましょう。（笑）
さて、「パパぁ」と言えるようになったら簡単に「グランパー」と
言うようになりました。私が父に電話をしている時に「グランパー」、
「グランパー」と連発しているAちゃんを見てダンダン一言：
「なんだよ、Aちゃん、なかなかパパって言ってくれなかったのに、
グランパーはアッと言う間に言うのかよ、、、なんかやりがい無いなぁ〜」
確かにAちゃんが「ママぁ〜」と言うようになってから「パパぁ〜」と
言うまでにずいぶん長くかかったけど、「パパぁ〜」と言えるようになってから
「グランパー」と言うまで、1日。子供の成長とは面白いものですね！（笑）
今日は感謝祭
今日は感謝祭、Thanksgiving Day。
ダンダンも今日はお休み。
Thanksgiving Dayは日本の元旦のようにお店もほとんど閉まっており、
今日は家族で一日ダラダラとお家で過ごしました。
と言っても実はダラダラと過ごしたのは私だけ。
ダンダンが子供達の面倒を見てくれたので、ママは一日リラックスして過ごしたのです。
お夕飯を食べる頃にはママはリフレッシュ。パパはぐったりでした。（笑）
Thanksgivingとは、イギリスからここマサチューセッツ州のプリマス植民地に
移住して来たビルグリムの人達が生活に助力してくれた近くに住んでいた
インディアンのワンパノアグ族を招待し、最初の収穫を神に感謝し、
一緒にご馳走を食べた事が始まりとされています。
アメリカではThanksgivingを「感謝」をする日としての位置づけが
されているように思いますが、T君の幼稚園でも「Thanksgivingには
何を感謝する」と言う題名で先生が子供達の「感謝」を一冊に
まとめてくれていました。それを見ると「パパに感謝」と書く子がいたり、
「食べ物に感謝」と言う子がいたりする中、T君は「花に感謝」と
書いてありました。今のT君はとても感性豊かに育ってくれている事に
何だか心が温かくなりました。
そして、今日のThanksgivingの日、ママは私達家族に感謝しました。
子供達のかんしゃくも、わがままも、ダンダンの頑固な所も
かわいい所や優しい所や感動してしまう所と同じぐらい大切だと思うのです。
そんなすべてを感謝したのです。
今日はハロウィン
今日はハロウィン。
今年のT君は工事現場監督、Aちゃんはひよこちゃんです。
アメリカのハロウィンは盛大です。
二日前もT君の幼稚園でハロウィンパーティーがあり、
クラスの皆も仮装して来ていました。警察官、豚ちゃん、恐竜、バットマン、
スパイダーマン、プリンセス、白雪姫、てんとう虫と仮装も様々。
T君がクラスに入ろうとすると、お友達が数人走ってきて、
「すごーい、Tは工事現場の人？僕はスパイダーマンだよ」、「私は女王様」、
「ガオー、僕は恐竜さ！」と皆目をきらきらさせながら自慢していました。（笑）
そして今日はハロウィン本番。
朝から色々なイベントが企画されています。
私達は午前中に子供達のパレードに参加して、夕方にはお友達のお家で
ハロウィン・ピザパーティにお邪魔して、夜には恒例の
Trick-or-treatingに行きました。
今年も盛りだくさん、とても楽しいハロウィンでした。
（家の子供達は今年は工事現場監督とひよこちゃんです）
（Trick-or-Treatingで出会った面白い仮装をしていた方）
ボストンは秋一色
ボストンは秋一色。
家の周りでも紅葉が深まって来ました。
先週はすごーーく寒くなり、T君にはダウンのベストを着させた程ですが、
今日はうって変わって暖かく、長袖一枚でも大丈夫な程。
ニューイングランドの気候は変わりやすいのです。
先週寒かった分、今日は皆がうきうきしているように見えました。
私達もなんだか家にいるのがもったいなくて、お散歩に出ました。
T君も久々に自転車に乗って「出動」です！
落ち葉が沢山落ちているバイクパス（家の近くの遊歩道兼自転車専用道路）を
自転車で走って行くT君を見てAちゃんは大喜び。T君もAちゃんを笑わす為に
何度も何度もAちゃんの前を通り過ぎてはしゃいでいました。
あ〜 こんな風に外で遊べるのも後少し。
ニューイングランドの寒い冬がやって来る前に思う存分外を満喫しておかないと！
（家の近くの公園。紅葉がきれい！）
