一人で寝る練習

T君、今日始めて夜一人で寝る事ができました!!
母としてはなんだか嬉しいような、誇らしいような、少し寂しいような、、、
こうして、一歩一歩確実にT君は大きくなり、独立して行くのだなと思うと
抱きしめたくなってしまいました。


考えてみると、一人で寝れたぐらい大した事では無いのかもしれません。
アメリカでは生まれたその日から自分のお部屋のベビーベッドの中で
一人で寝ている子も多いし、T君のお友達でも自分のお部屋で一人で
寝ている子は沢山います。


でも、生まれたその日からずっとママとパパと添い寝をして来たT君にとって、
一人で寝れた事はやっぱりすごい事なのです!


数ヶ月前も数日一人で寝てみると言って試してみたものの、
すぐにベッドルームから出て来てしまったり、結局一緒に寝ようと言われたりして
上手く行きませんでした。


それが、今週の月曜日に私がT君の幼稚園でヘルパーをした時に
先生の言っていた事がきっかけとなって、昨日からT君は
「一人で寝る練習」をまた始めたのでした。


その先生の言葉とは:
あるお友達が5歳になって、一度も夜起きずに(ママを呼ばずに)寝れた
との報告に先生が、「5歳になったら皆も一人でずっと寝れるようになりましょうね。
お母さんもお父さんもプライベートの時間が必要なのよ。
皆も大きくなって一人で寝れるようになるのはいい事なのよ」とおしゃったのです。


月曜日は先生の話をしただけで終わり、
火曜日に一度一人で寝るのを練習してみたものの上手く行かず、
そして今日、一人で寝る事ができたのです!!!


(一人で寝る事ができたと言ってもベッドルームのドアを開けっ放し、
隣の電気のついた部屋に私がいたのですが、それでも一人で寝た事には違い無いですよね!)

 最近のAちゃん

最近のAちゃん、何だか少し大人になったみたい。(笑)


2歳になったのをきっかけに、今までしていたおしゃぶりをお昼間止めました。
まずはおしゃぶりはお家の中だけと言う事にして外にいる時は止めました。
次に起きている間はしない事にしておしゃぶりはベッドに置いておく事にしました。
今でも夜寝る時におしゃぶりをしていますが、これもじょじょに取れる気がします。


起きている間におしゃぶりをしていないので口が自由になったせいか、
最近急に言葉が増えました。


「ねぇい」(お願い)
「っちいっく」(あっち行く)
「パパ、いい、ママ、ノー」とか、
「いいよ」、
「ニイニイ、どうじょ」(にいにいどうぞ)とか
「おいいい?」(おいしい)
「あちぃ」(熱い)など等、

おしゃべりが上手になって来ました。
自分の事も「A」って言えるようになり、自分で何かをしたい時は
「A」とか「プー」(じぷん=自分)とか言って自己主張するようになりました。


言葉が増え、会話が少しできるようになり、少し性格がまろやかになったみたい。
今までのように自分の意思が伝わらず「キー、キー」言うのが少し減りました。


しかし!!
自分で何でもやりたくて、しかも自分のやろうとしていた事を邪魔されたり、
手助けされたりすると怒るので、別の意味で「キー、キー」言うのが増えました。
これが、T君があまり経験しなかったアメリカで言う「Terrible 2」、
恐るべし、魔の2歳なのだろうか、、、  はぁ〜〜

 子供達へ伝えたい事

今日、ダンダンとスカイプでチャットしていた時、
ふとした事から私達が親として子供達に伝えて行きたい事の話になりました。
将来のダンダンと私が、今のこの気持ちを忘れないように、
このブログにも今日のチャットをそのまま貼り付けておこうと思います。


Y: どんよくさが、子育てをむずかしくするんだろうなー
nonbiri: 確かに、先日幼稚園でやってくれたポジティブなしつけのレクチャーでも Set the right expectations って言ってたよ。子供は6分以上のメモリーが乏しいから何度も言わないと分からないんだって。一度言ったらわかるでしょって親が思っていたら期待のしすぎで、親の方が疲れるって言ってた
nonbiri: でも、うちらは基本的にできてると思うよ、向き合う子育て
Y: うちらの話ではなくて、自分です
Y: もっと、どんな事を子供に伝えたいのか、長期、短期で考えた方がいいのかな
nonbiri: それは考えなくてももうわかってるでしょ
Y: そうかね、おれにはそんなにsureのもんはないよ
nonbiri: 子供は親の背中を見て育つって言うじゃん
Y: じゃ、背中に鏡でも背負っておこう
nonbiri: 第一に自分を大切にする事、人を大切に思う事、お互いを尊いと思い労わる事、人を愛する事、が一番のメッセージじゃない。それに、少しでも世の中を良くする為に自分は何をできるかを考える事、
Y: 多いなー
nonbiri: 料理が上手い人はシェフ、半導体作りが上手い人は半導体作り、庭仕事が上手い人は綺麗な庭、少しでもゴミを減らす為のリサイクル、何でもいいから、少しでも自分が今、生きている世界が良くなるように毎日努力できたらいいんじゃない。そんな生き方を私達夫婦が毎日普通にしている事だと思うよ
nonbiri: きっと子供達もそれを将来感じ取ってくれると思う。
nonbiri: ともかく、自分を労わる事、大切に思う事、人を労わる事、大切に思う事、人を、ものを、生き物を愛する事、感謝する事、それを感じとってくれればいいんじゃない
Y: なるほどね、じゃ、このままかっとアンドぺーすとして、ブログにのせておいてください
nonbiri: なんで?忘れるから?
Y: そうです

 うまい!

女の子だからなのか、ただ単にお節介な性格なのか、
Aちゃんはやたらと人に食べ物を食べさせたがったり、
飲み物を飲ませたがったりします。


その一番の犠牲(?!)がダンダンとT君。
ダンダンはおなかがいっぱいでも次から次へと食べ物を口に運ばれ、
無理やり食べさせられています。(笑)
T君はよくAちゃんに飲み物を飲まされていますが、
ほんの少しだけ飲まされては取り上げられ、もっと一気に飲みたいのに、
我慢してちょびちょび飲み物を飲んでいます。(笑)


そしてAちゃんは相手に食べ物や飲み物を口に運んでは頭をペコっと横にして、
相手の顔をのぞいて「うまい?」と聞きます。


おい、おい、Aちゃん「うまい?」じゃなくて「おいしい?」でしょ!!
でも仕方が無いか、いっつもダンダンが「うまい!」って言っているもんね!

 今日はバレンタインデー


今日は2月14日。バレンタインデー。
T君の幼稚園では今日はバレンタインパーティです。
T君は、昨日書いたクラスメート23人と先生3人分のカードを
しっかり持って出かけて行きました。


去年はあまりValentineのお祭りの意味も分からずカードを作っていましたが、
もうすぐ5歳になるT君、バレンタインは「I love youの日だよ」と言いながら
カードを書いていました。「誰々ちゃんは赤が好きだから」、「誰々ちゃんは
車が好きだから」、「青は誰々だよ」などと言いながら一生懸命作っていました。
そんな姿がかわいくて、26枚も作るの面倒だなと正直思っていた私の気持ちは
いつの間にか吹っ飛んでいました。(笑)


さて、そんなT君。学校から帰って来ると皆からもらったカードを一つ一つ
「これは誰から?」、「これは何て書いてあるの?」とまだ文字の読めない
T君は私に聞きながら丁寧に一つ一つ見ていました。嬉しそう♪


そして、さすが幼稚園!ちゃんとこの日に向けてバレンタインにちなんだ
クラフトをしていて、バレンタインデーのカードやハートの飾り等、
沢山持って帰って来ました。ハートの飾りにはこんな言葉が:
T Loves:

  • Mom
  • Dad
  • A(Aちゃん)
  • Grandpa
  • Lちゃん(お友達の名前)

と書いてありました。
T Loves: Mom だなんて、にくいなぁ〜〜
T君、ちゃんとこれ取っておくね。


今日はバレンタイン。
改めて、ママも、I love:
−ダンダン
−T君&Aちゃん
−グランパ&グレース(私の父の犬)&日本の家族
−そして長く付き合ってくれている友達

 ダンダンとデート


思い切ってベビーシッターさんに子供達を頼み、ダンダンと食事に出かけました。
もちろんAちゃんが生まれてから初めて。T君が生まれてからも2回目です!!


T君が2歳半ぐらいだったかな。初めてダンダンと2人で食事に行った時は、
なんだか落ち着かなく、悪い事をしているような気にさえなりました。


しかし、今回はT君とAちゃんと2人一緒だし、T君は成長し、私たちが居なくても
大丈夫な歳になったし、何よりも家から車で2分の所での食事だったので、
最悪、すぐに帰ればいいやと言う気持ちもあり、以外とゆっくりとダンダンと2人の
ディナーを楽しむ事ができました。


キャンドルライトがテーブルを照らす中、ワインを飲み、大人の食事をしたのは
本当に久しぶり。こういう時間も大切だなと痛感しました。
2人がパパとママでは無く、ダンダンと私の時間。


去年、疲れとストレスとなんだったのか分からないけど、
ダンダンと私の関係が変化し、ギクシャクした事も多く、お互い悲しい思いをし、
お互いに対しイライラした事も沢山ありました。
ダンダンも私も親として一生懸命やっていたと思いますが、余裕がなければ
子供達にとっていい親にはなれない。親だって人間。夫婦だって基本は他人。
だからこそ、親も上手に生き抜きをし、夫婦関係もちゃんとメンテナンスしないと
駄目なんだと気がつかされた一年でした。


家族が近くにいれば家族に頼めるのかもしれませんが、そうじゃないのだから、
こうして時々は信頼できるベビーシッターさんに子供達を頼み、
ダンダンと私の2人の時間を大切にして行こうと思うのです。


キャンドルライトのせいか、ワインのせいか、
今日は何だかダンダンがとても素敵な人だったのです。(笑)
いつもはついつい「パパ」としてしか見ていないんだな、、、
ちょっと反省。


そうそう、帰った時、T君もAちゃんも満面の笑みでした。
私達がいない間もまったく問題が無かったようで、安心。
早めのディナーだったので、帰ってからダンダンが2人をお風呂にいれ、
寝る前に本を読み、2人はいつもと変わらぬかわいい顔で寝ました。


今日は夫婦としても、親としても、とても充実した一日でした。
ありがとう、ダンダン。
ありがとう、T君、Aちゃん。

 「にぃにぃ」と言えるようになりました

Aちゃん、やっと、「にぃにぃ」と言えるようになりました。
これで、「ママ、」「パパ」と「にぃにぃ」と家族を全員呼べるようになりました。


そして夜、寝る準備をしていた時、不意にAちゃんが「ママぁ〜」、
「パパぁ〜」と呼び始めました。別に理由があるわけではなく、
ただ「ママぁ〜」、「パパぁ〜」と連発していました。


するとT君がAちゃんに、Tの事も呼んでと頼みました。
「にぃにぃ〜」、「ママぁ〜」、「パパぁ〜」、「にぃにぃ〜」とAちゃん。

T君は自分の事もちゃんと呼んでくれて大喜び。
ケラケラ笑うお兄ちゃんを見てAちゃんも大喜び。
T君、Aちゃん、良かったね、2人には2人がいて。
将来、2人が大喧嘩した時、ママはこんな瞬間を思い出すようにするよ。